近年、少子高齢化・核家族化が進んだことや宗教観の変容によってお墓に対する考え方も変わってきています。単純にお墓を継ぐ人がいないというケースもありますが、「子どもに負担をかけたくない」と次世代への気づかいなどで、墓じまいやを検討されてお墓の引っ越しをされる方が増えています。
■お墓を継ぐ人がいない。
■子どもに迷惑をかけたくない。
■生涯独身、子どもがいない夫婦などの事情により、お墓の承継者がいない。
■お墓が遠方にある。
■就職、転勤、結婚などで故郷を離れると、お墓参りをする頻度が次第に減り、守っていくことが難しい。
■夫婦それぞれの実家のお墓を守るのが大変。
■長男・長女同士が結婚すると、両家のお墓を守っていくことになり負担が大きい。
■高齢になり、お墓参りに行けない。
■管理費が高い
当社では、墓じまいのご相談、対応もしております。墓じまいを本当にして良いのか迷っている、どうしたらいいのか分からないなど、お気軽にご相談ください。また施工事例もご紹介していますのでご参考になさってください。
ご先祖様や故人様のお墓が遠方にあり、頻繁にお墓参りの難しい方が今お住まいのエリアにお墓を移設する事ができます。
お客様がお墓参りがしやすくなり安心です。
各市町村への面倒な事務手続きもご相談ください。
① 新しいお墓を決める
墓地使用許可書を新しい墓地の管理者より発行してもらいます。
② 改葬許可申請書を入手する
現在遺骨を埋葬している市区町村の役所から発行してもらいます。
③ 既存の墓地管理者に承諾を得る
改葬許可申請書に捺印、署名をいただきます。
④ 改葬許可申請書、墓地使用許可書を現在埋葬している
市区町村の役所に提出し、「改葬許可書」を発行してもらいます。
⑤ お墓の撤去
お寺様に墓前で閉眼法要を行っていただき、お骨を取り出します。
⑥ 新しいお墓へ納骨
新しいお墓でお寺様に開眼法要、納骨式を行っていただき、埋葬します。
●墓石の解体・撤去費用
●墓石の運搬費用
●新しいお墓の購入費用
●供養・法要の費用(閉眼法要・開眼法要)
魂抜きとは、お墓を建てた時に入れた魂を抜く儀式のことです。
基本的にはご遺骨をお墓から取り出す際に行います。戒名を追加で石碑に彫刻するときなどにも、竿石(棹石)を動かす場合には魂抜きが必要なことがあります。
お墓だけでなく、仏壇や位牌でも魂抜きを行うことが一般的です。