こんにちは、広瀬です。
先日、相應寺にて戦後公開してない「清水千手観音」の
御分祀「千手観音菩薩立像(市有形文化財)」の一般公開に行ってきました。




11月30日の特別法要から12月14日までの15日間
観音様の一般公開と併せ、相應寺が保管する宝物の展示会も開催されています。
初日には清水寺の森清範貫主(毎年、清水寺で【今年の漢字】を書く方です!)が
導師を務め特別法要が行われました。
その後で、住職リクエストの「縁」という字を書いてくださったそうです!

この期間1日3回行われている祈願法要にも参加させていただきましたが、
30名くらいの方がいらっしゃいました。
法要後は住職から相應寺の歴史や本堂について色々お話を聞かせていただきました。
お亀の方の追悼のために建てられた相應寺本堂の欄間には、お亀の方が好きだったとされる
牡丹の花が彫刻されているんだそうです。
歴史やいわれを聞きながら建物をみると、なるほどだからか!とイメージが膨らみます。

この牡丹の花にちなんで、相應寺ではお守りとして糸で牡丹を形作った「いとまもり」を
始められました。とてもかわいらしくて、カバンのチャームにもなりそうな感じです(^^)

