四個の石で納骨室を囲います。四つ石は芝台(しばだい)とも言われ、納骨室そのものの底を上げて水が溜まるのを防ぐ働きや、全体の仕上がりにも安定感と風格を感じさせます。
それぞれを石材用ボンドで接着し、より丈夫になるように、四隅をステンレス製コーナー金具で固定します。
4.上台・下台・竿石を設置
石材用ボンドを使用し四つ石と下台・上台・竿石と順番に設置していきます。それぞれの石には意味や役割が込められています。
●竿石(さおいし)→軸石(じくいし) 仏石とも呼ばれ、お魂が入るところです。お墓ができた時、入魂法要をします。
●上台(うわだい)→ 人石ともいい、その家の人格・性格を表すとされています。
●下台(しただい) →地石ともいい、その家が積み重ねてきた財産・不動産を表すとされています。